こんにちは。設計部の増田です。
実は私、結構な植物マニアで、ブログにて紹介してみようと思います☆

この前の日曜日。朝早く目が覚め、突然思い立ち、大阪へ。
家族には「大阪のたこ焼きを食べに行くぞ」と大義名分を立て、
私の真の目的は一年以上前から気になっていた観葉植物の店。
観葉植物の店と言っても一角に植物ゾーンがある服屋さんで、その名もネペンテス！
ネペンテスとは食虫植物のウツボカズラのこと。
そう、ウツボカズラ。
そこで購入した植物がこの2つ。

どちらもハオルチアという種類の多肉植物。
厚肉の葉の部分に「窓」と呼ばれる半透明な部分があり、光を取り込みます。
小さな建築です。
このハオルチア、最近いろいろな植物屋さんで見かけますが・・・
この2株はサイズ、葉色等すばらしく、何より彫刻的な存在感がたまりません。
と店員さんとマニア談議に花を咲かせていると、
「奈良に凄い人の店があるよ。情熱大陸に植物ハンターとして出た人で、ネペンテス（ウツボカズラ）のすごいのもあったよ！」との素晴らしい情報を得る。
正にマニアはマニアを呼ぶ。

必死に嫁を説得し、大阪から奈良へ移動。ついに手に入れたのがこちら

ウツボカズラ！
なんという気持ち悪さ。

この虫を呼び込む壺のようなものは、葉っぱの先端から形成され、ニョキッと反り立っています。中を覗いてみると・・・

なんか虫が消化されたような跡が・・・
ウツボカズラ凄い。

この葉っぱの先端のヒョキッとしたところが成長し、あの壺状のものになる。
今まで色々な植物を育ててきたが、こんな意外性のある成長をする植物は初めてで興奮しております。

ちなみに同じ店で嫁が気に入り購入したものがこちら

「黒法師」。葉っぱの色が黒紫色の珍しい品種で、まるで花のようです。
さすが植物ハンター・・・

翌日の朝、庭のサクランボの木にかけた植物達を眺め、満足気に出社するのでした。