皆さまこんにちは。
先日、インターネットの記事で面白い記事がありましたのでご紹介します。
「モンシロチョウの生き残るためのリスク回避について」というものです。
モンシロチョウが卵を産む場所としてキャベツ畑があります。
キャベツ畑の周りには野草も生えていますが、モンシロチョウが成長するにはキャベツの方が圧倒的に有利だそうです。
外敵が少なく栄養価が高いからです。
それでも10個卵を産むとすると8個がキャベツに、2個はその他の野草に産むそうです。
キャベツは成長に適しているが農薬をまくタイミングや人間が収穫するタイミングなどで絶滅してしまう可能性があり、生き残る為の確立が一番高いのが8割がキャベツ2割をその他の野草だそうです。
9割でも7割でもその子孫が生き残る確率が急激に減り絶滅してしまうそうです。
また、モンシロチョウは8割という最適な割合を本能で知っているそうです。
恐るべきモンシロチョウのリスク回避です。
我々の建設業にもハインリッヒの法則やWBGT(熱中症指数計)、安全荷重などリスク回避するための先人たちの知恵や科学的に実証された数字があります。
今年より現場作業員に熱中症対策ウォッチなどのデジタルツールを取り入れました。
本能や感覚によるリスク回避も大事ですが、それだけでは思い込みや判断ミスといったリスクが高まります。
改めて数字を意識した現場作業前のリスクアセスメント危険予知活動を行っていきたいと思いました。