皆さまこんにちは。
今回は先日お引渡しをしました住宅「見上げる家」にて施工した外壁タイルのビームハール工法をご紹介します。
コンクリート造2階建ての外壁に1200mm×600mmという2色の大判タイルをそれぞれ縦貼り・横貼りに別け施工しました。
この工法は、建物の大判タイルなどの外装材を取り付ける新しい施工方法で、特に耐震性能に優れています。
金物と弾性接着剤を使い施工するため従来のモルタル下地が不要で施工効率も良いです。



又目地も従来のセメント目地ではなく弾性シーリング材を使う為、白華やひび割れの心配もありません。
近年タイルの成形技術の進歩により大判の物が増えてきました、
どのタイルメーカーも寸法精度も良く種類も増えてきました。
大判タイルは高価な材料ですがさまざまなサイズの石材や薄型タイルで施工出来ますし現場での施工性やメンテナンスの面でもこれからの現場で非常に有効な工法だと感じました。


工事部 柘植
