皆さんこんにちは。建築企画室の山口です。
12月に入り、寒さも一層増しております。クリスマスが目前になり煌びやかな街並みとなってまいりました。そして同時に2025年もあと少しとなっております。毎年この時期には同じことを言っている気がしますが、本当に1年はあっという間ですね・・。
今回は名古屋市中区大須に竣工したテナントビル「ステイ・リアル大須」の完成見学会を11月27日(木)から29日(土)までの3日間にわたり、開催いたしましたので、ご報告させていただきます。
期間中は、お忙しい中にも関わらず、延べ100名を超える大変多くのお客様にご来場いただきました。心より御礼申し上げます。

今回の見学会、ご来場された皆様が足を止めてじっくりと見て頂いていたのは、やはりそのユニークな外観でした。
「ステイ・リアル大須」は、当社の設計・施工に加え、煉瓦職人・高山氏が率いる「高山煉瓦建築デザイン」とのコラボレーションによって誕生しました。
コンセプトは、「コンクリート打ち放し」と「煉瓦」の融合。 「コンクリート打ち放しの無機質な表情に、煉瓦をどのように“纏わせる”か」をテーマに、徹底的な構造検討とディテールの構築を重ねてきました。


様々な積み方をされた煉瓦がコンクリート打ち放しに巻き付き、まさに”煉瓦を纏った”デザインは、来場された方に大変多くのお褒めの言葉をいただきました。
伝統とサブカルチャーが交差する大須の街並みにおいて、この建物は一際目を引く圧倒的な存在感を放っています。その点について言及していただく方も多く、私たちが追求した唯一無二のデザインが、皆様に届いたことを大変嬉しく思います。

ご来場いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。今後も地域のランドマークとなるような、魅力的な物件を手掛けてまいります。
2026年もすでに続々と見学会開催が決定しております。ぜひ今後の見学会へのご来場も社員一同心よりお待ちしております。
