こんにちは、建築企画室の森口です。
休日にカフェへよく行くのですが、食べ物だけでなく、つい「空間」に目が向くようになりました。
光の入り方や素材の質感、その場所に流れる空気。
そうしたものが重なって、記憶に残る場所になるのだと思います。
先日、東京を訪れた際には、砧公園の中にある「世田谷美術館」を訪れました。

緑に囲まれた環境の中に静かに佇む建物で、館内にはやわらかな自然光が入り込み、ゆったりとした時間が流れています。作品を見るだけでなく、空間そのものを味わうような感覚がありました。
同じく東京では、「東京国立博物館 法隆寺宝物館」にも足を運びました。

ガラスと石を基調としたシンプルな建物ですが、外で起きている自然の動きがそのまま空間の中に取り込まれているようで、建物全体がやわらかな豊かさに包まれているように感じました。
京都では、天然石や化石を扱う店の2階にある「ぎおん石 喫茶室」にも立ち寄りました。

店内は船室を思わせるような落ち着いた空間で、曲面を描く木の壁や柔らかな照明が印象的です。祇園の賑わいのすぐそばにありながら、どこか時間がゆっくり流れているような静けさがあり、街歩きの途中にふっと立ち寄りたくなる場所でした。

こうして振り返ると、心に残っているのは展示や食事だけではなく、その場所の「空間」そのものなのだと気づきます。
建築は、人が時間を過ごすための場所。
空間の魅力は、写真や言葉だけでは伝えきれず、実際にその場に立ってみて初めて感じられるものも多いように思います。


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