
明後日より、名古屋市千種区新西にて賃貸マンションの完成見学会を開催いたします。
今回の物件の設計ストーリーについては、担当の佐野が過去のブログで詳しく紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
近年、賃貸マンションの企画・立案はますます難しくなっています。その最大の要因は、やはり建築費の高騰です。
入居者様に選ばれる魅力的な住まいをつくること。その価値に見合った家賃設定を行うこと。そして計画地の需要を分析しながら、無理のない事業計画を組み立てること。
これらをすべて両立させるためには、多くの検討と調整が必要になります。
設計ブログでも紹介している通り、賃貸マンションの最適解は一度で見つかるものではありません。
プランを考え、コストを検証し、収支を確認する。その繰り返しの中で、時には方向修正を行いながら計画を磨き上げていきます。さらに建築工事が始まってからも、お施主様との打合せを重ね、一つひとつ課題を解決しながら完成へと近づいていきます。
今回の見学会では、完成した建物のデザインや設備だけでなく、「どのようなプロセスを経てこの建物が生まれたのか」という視点でもご覧いただければ幸いです。
長く続いたデフレの時代から、世の中はインフレの時代へと移り変わりました。賃貸市場においても、価値のある物件は適正な家賃へと評価が反映されるようになっています。
おかげさまで本物件も入居契約は順調に進んでいると聞いております。しかし本当の評価はこれからです。
10年後、20年後、この建物が地域に根付き、多くの方に選ばれ続ける存在になっているのか。私自身とても楽しみにしています。
本日は見学会に向けて、社内で竣工物件の勉強会と準備を行いました。


ご来場いただく皆様に、少しでも有意義な時間をお過ごしいただけるようお迎えしたいと思います。
建築企画室 松岡
