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2014-10-14

No.435 建築研修報告 in 神奈川 No.3

まだ 森が続けます。
さて
実は2日目の朝は一番で教会にお邪魔した。
日本基督教会会堂と幼稚園。
大正12年の関東大震災で倒壊し、 しばらく仮会堂の期間を経て大正15年10月に新築されたのが現会堂。
現会堂は創建 後、便所と塔屋4階部の増築がなされたほか、 微細な補修・改修を受けたのみで創建当時の姿をたもっている。
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牧師様の奥様が出迎えて下さり、懇切丁寧な説明をいただきました。
最初は幼稚園から。
こちらも関東大震災の後、会堂より先に建てられたもの。
珍しく六角形の平面。
園児達が集合する時は中心の広間、各年代の教室をこの中心に対してオープンに配置するというカタチから来ている。
こういった教育理念で始まった幼稚園であったとの事。

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現在は新しい園舎が建てられ、この建物は講堂として使用されている。
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雨漏りがひどい事と耐震の問題から直に耐震改修工事に入るとの事でオリジナルの姿を見る事が出来たのは幸運でした。
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窓のカタチも面白い、スチールサッシュです。
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そして隣の会堂へ。
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お祈りをする席は背もたれの高さは同じですが座面が前から後ろに行くにつれて高くなっている。
正面の説教台がよく見えるようにとの配慮。
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荘厳な説教台ですがステンドグラスに注目。
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作者は小川 三知(おがわ さんち)。
最近、小川の作品という事がわかったそうで、その思わぬ文化的価値に教会の皆さんも戸惑ってしまわれたそうです。
振り返ると
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パイプオルガン。
これは新しい物ですがよく似合ってます。
音を聞いてみたい・・・
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奥様の説明は尽きる事無く続く。
本当にこの教会の建物を愛しておられる気持ちがひしひしと伝わってくる。
幸せな建築です、この教会は。
鐘楼を復元増築したところ壁にクラックが目立つようになり
この建物も近々耐震改修工事に入るそうです。
金物のひとつひとつも貴重な物です。
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次の写真の真鍮製ドアストッパー。
いいなーーー。
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