元・高級百貨店OLD ENGLANDであった建物に古今東西の珍しい楽器を展示している。
屋上にレストランがあり、ブリュッセルの街を見下ろせる。
建築家ポール・サントノワ Paul Saintenoy がデザインしたアールヌーヴォー建築。

この鋳鉄とガラスの庇で
すでに
狂喜。

人気のスポットらしく、すごい人。
頭上の梁も柱も鋳鉄で植物装飾満載。
細い十字断面の柱、梁のリベット、
日本に持ち帰ってすぐにでもデザインに取り入れたい。
狂喜x狂喜。

手動ドアの「なぜ動く❓」と問いたくなるエレベーターを降りる。

目に飛び込んできたのはこの最上階のレストラン。
満員!
予約が要るはずだ・・・
ここでオッドさん一家と合流した女性は
写真左手前から2人め。日本滞在経験もあり日本語を少し話す。
すっかり打ち解けて旧知の仲のようになってしまうのが森家の特技。

大人数で楽しく昼食。ちなみに
私はパリで食べたナマ肉ミンチベルギー風に挑戦。

食後は座ってられない。早速子供たちを引き連れて屋上探検。

ベルギーを一望。

楽器博物館は長蛇の列で断念。
でも
こてこてのアールヌーヴォー建築に初めて触れた。
思うほど装飾過剰ではなく、ちゃんと調和が取れていて
かえってシンプルさを感じてしまう不思議な感覚を体験できた。

エレベーターから見る階段も

中二階の手すりも
繊細な曲線の組み合わせデザインが品を醸し出している。

いつか
挑戦したい分野がまた増えた。
