こんにちは、営業部の大上隼人です。

先日、工事部の提案で、コンクリートの基礎知識を勉強しようと、

東郷町にある東名太平洋生コン株式会社の見学にお伺いしました。

コンクリート打放し好きの多い、東海・ビルドスタッフですが、

私自身こうして生コンの製造過程を見るのは初めてで、

とても勉強になりました。

①工場見学

②工程検査（スランプ・空気量・CT・AT）

③圧縮強度試験

④テストピース管理

の順番で進め行きましたが、

高所恐怖症の私は工場見学の途中でリタイア・・・・

みなさん知っている通り、生コンは時間との勝負です。

その日の気候や温度、現場までの距離によって

水セメント比を調整しています。

ちなみに生コンの製造から現場での流し込みまで

温度２５℃以上だと６０分以内

温度２４℃以下だと１２０分以内

と規定があるそうです。

何度も圧縮強度試験を行い、クリアしたものが現場に届きます。

今まで、「生コン車が来たな・・」としか思わなかったですが、

こうやって製造過程を知ると、気持ちも変わります。

このような機会を作ってくれた工事部　吉川次長と

丁寧に教えて頂いた東名太平洋生コン株式会社スタッフの皆様。

本当にありがとうございました。