株式会社東海・ビルド - リフォームや注文住宅は名古屋の東海・ビルドにお任せください。

スタッフブログ

2017-02-06

旅日記アメリカ編〜怒涛の建築ラッシュ シカゴ編〜28

フランク・ロイド・ライトのロビー邸。
建築の教科書に必ず出てくる定番中の定番。
ロビー邸はライト自身が”草原住宅”(プレーリーハウス)と
名付けた作品のなかでもっとも極端な完成形とされている。
RobieHouse007
プランからは2つの長方形がずれて繋がって
一つの住宅を作っていることがわかる。
今回は休館であることは知っていたが
どうしても見たかったので行ってみた。
IMG_2261_R
走り寄る長男を見ながら
またも、立ちすくむ。
写真では飽きるほど見ていたが
実物のプロポーションは信じられないほど美しい。
ちなみに手前の妻が下げてるビニール袋は
昨夜食べ残したシカゴピザ。
IMG_2264_R
幾何学的にリズミカルに配置された開口部には
いかにもライトというデザインのステンドグラス。
IMG_2265_R
このアングルがその魅力の元を
最も表しています。
水平ラインを構成するのは「線」
ではなく、
「陰影」「凹凸」。
こういたデザインは日本では
なかなか見ることができない。
IMG_2266_R
浮いているもの、支えているもの
のバランス。
IMG_2270_R
大きく伸びる庇。
この裏(左)に回り込んだ長男が
「テラスに上がれるぞ」と呼んでいる
「勝手に入っちゃダメだろう。」

あくまでも長男を連れ戻しにテラスに上がる私。
やはり、育て方は間違ってなかったかもしれない・・・
IMG_1080_R
テラスには多角形の窓がデザインされていて
IMG_2274_R
ここから中を覗くと
IMG_2275_RIMG_2276_R
内部がよく分かる。
ライトテイスト満載、
ライトの自邸よりライトらしいデザイン展開。
IMG_2277_R
そのデザイン密度には執念を感じる。
「建築設計に対するこの執念が
我々に最も大切なもの。
執念を持たない設計者は単なる製図機械。」
とは
私の師、故梶田建築設計事務所長の口癖。
長男を連れ戻し、
(長男はさっさとテラスを降り、私だけ残ってましたが)
反対側へ
IMG_2281_R
写真集や作品集ではなかなか見ることができない
建物裏側。
IMG_2290_R
この左に大学の書店があって覗いてみましたが
四角い平面に45度振った書棚配置が斬新でした。
さてもう一度正面に立って
IMG_2284_R
この並びはシカゴ大学の現代建築が並ぶ・・・
町並みから浮いているのはどっちでしょうか?
IMG_2287_R
ようやく、落ち着きを取り戻し
4
とりあえずスケッチ。
IMG_2293_R
ここからはシカゴ大学と大きな公園を抜けて
メトロの駅に向かう。

メニュー

バックナンバー

株式会社 東海・ビルド 品格ある技術力を追求し続ける総合建設業

フリーコール 0120-152-421 フリーコール 0120-152-421
営業時間 
9:00〜18:00

本社 本社

〒465-0008 
名古屋市名東区猪子石原一丁目1307
TEL:052-772-9100 
FAX:052-772-9158
建設業許可番号:
愛知県知事許可(特-2)第49209号
宅地建物取引業:
愛知県知事許可(5) 第18792号

東海・ビルド一級建築士事務所

一級建築士事務所
愛知県知事登録(い-5)第11697号

採用情報 採用情報

相談室 相談室

ビルド建築設計室 /
アーキビルド株式会社
〒465-0008 
名古屋市名東区猪子石原一丁目1307 
TEL:052-772-2421 
FAX:052-772-9121
建設業許可番号 愛知県知事許可(般-4)
110758号
一級建築士事務所 愛知県知事登録(い-3)
第14037号