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2019-02-06

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オーストリア建築の旅 29

ヴェルズに戻り、C家で朝食。
いつもより人数が多い・・・
Cの妻Sの両親が来ている。
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実は
ナチスの強制収容所を見に行きたい
とCにリクエストしてあった。
この日、観に行くことになったのだが
それを聞いたSの両親が参加表明。
また、Cの子供のうち2名が強制参加。
ということで
朝から集合した次第。
車2台で出発。
リンツ近郊の丘の上にそれは在る。
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右のコンクリート打ち放し部分が管理棟。
左に広がるのが
「マウトハウゼン強制収容所」
1938年設置。1945年の解放まで19万9000人を収容。
その内、11万9000人が死亡。
いわゆる
「死の収容所」
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ヒトラーは生まれ故郷ブラウナウに近い
リンツを統括都市にしようとして
花崗岩の産地であるこの地に収容所を設置。
都市建設に使う石材を収容者に切り出させた。
石切場へ続く186段の「死の階段」が今も残る。
収容された人々はここで射殺や
上から石を投げつけられて撲殺された。
建物内部では衰弱して労働できなくなった人々を
屠ったガス室や屍体置き場、屍体から金歯を抜き取る台、
死体を焼く焼却炉を見学できる。
とりあえず管理棟へ
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コンクリートとガラスの箱の建築。
ここで並んで入場手続き。
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広大な敷地を歩いて収容所に向かう。
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のどかな丘の上の静かな場所。
中で行われていたことと環境のギャップ。
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平和と反戦のアート作品が置かれているこの場所から
石切場に降りる階段がある。
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行く手には門と当時の管理棟。
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建築としてみようとスケッチするが
強制収容所としてしか見ることが出来ない。
この日は珍しく暑い日で
石の照り返しを受けながらいよいよ
マウトハウゼン強制収容所の
門を潜る。
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