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2020-08-21

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MINO

こんばんは設計部の佐野です。
突然ですが、セラミックパークMINOはご存じですか?
岐阜県多治見市にある陶磁器をテーマにした産業と文化の複合施設で、建築家の磯崎新さんが設計されたことでも有名な建物です。

初めて訪れたのは学生時代で、当時この自然の地形に調和させた設計がとても印象的でした。社会に出てからはなかなか訪れる機会がありませんでしたが、以前、轆轤(ろくろ)を使った作陶体験をしに家族で再訪。改めて陶器の魅力と建築の魅力に魅了されました。
今回はそんな建築を独自の目線でご紹介。

建物へはロータリーからこのような空中渡り廊下を進みます。

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あるところから洞窟に。。。天井には陶器の破片。
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こちらはサイン。
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陶器をモチーフに館名サインが構成されています。最下段の【Ceramics Park MINO】のバーと切り文字の納まりはマンションサインにも使えそう。

続いて。

水盤の上に佇む平屋の建物。下に降りていくと廊下に。
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この廊下の先には茶室があります。周囲を水盤で構成することでまるで浮いているかのよう。この水盤の水と背景の山と空…なんとも風情のある空間です。

この水盤の水は・・・
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敷地形状を生かした人口の滝へ。高さにして地上3階から地下1階の庭(池)に続いていきます。ダイナミックな水の使われかたもまた建物や自然と調和して素敵です。

続いて作陶体験ができる作陶館。
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アプローチから出入り口の扉を見せないよう建物が斜めに配置され、タイルと空洞ブロックの異なる2種類のboxで構成されたファサード。
なんといってもこの空洞ブロック壁の存在感。地面から浮かしている所がまた何とも言えない。非常にカッコいいです!

帰りも同様渡り廊下を渡ります。
ふと目にとまった門扉。
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そう、スチールで空洞ブロックを表現しています。
こんなところまでデザインを統一させる徹底ぶりはさすがです。

最後に高台から1枚。
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もし興味を持っていただけたら、是非皆さん一度足を運んでみてください。

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