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2020-09-04

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秋野不矩美術館

初めまして。8月に入社しました設計部の池内です。
社会全体がコロナ禍で変化していく中で、自分の身の回りもまた大きく変化し、それにも少し慣れ始めてきた今日この頃です。

初のブログは
浜松市にある藤森照信設計、秋野不矩美術館(Akino Fuku Museum)について紹介したいと思います。

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外観は方形屋根の2軒の家と土壁による直方体のそれぞれのボリュームが組み合わさった形。それも、CGのように目で見ることはできるけど実体がなく相互に貫入している、そういったバーチャルな表現。
ですが、仕上げは柱、梁、壁、屋根にわたって土や木などのリアルな自然素材で徹底しています。

壁面から突き出した樋は多治見のモザイクタイルミュージアムでも見られます。

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展示スペースは靴を脱いで裸足で鑑賞します。
写真はありませんが、最も奥のホワイトキューブは柔らかい光の空間。「柔らかい光の空間」という言葉以上に最適な表現が見つからない空間です。
床の素材は白大理石だそうで、足の裏の肌触りがとても心地よく座り込みたくなります。
真っ白で影のない抽象的な空間としながら、地に足の着いた接地感は具象的。

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2階へ上がる階段ホール、開口部からの光の入り方がきれいです。
壁面の漆喰と打放しコンクリート、天井面の格子でそれぞれ光の拡散の仕方が変わります。

調べてみると、秋野不矩美術館は『新建築1998年6月号』で紹介されていました。
藤森さんは大きな構成を決めた後は感覚やイメージを頼りに設計されていて、現場でのやり取りや試行錯誤したこともオープンに語られています。
写真解説では「シロート集団」とか、「ロンシャンの象の鼻の木製版」とか、「すべて白のインテリアはアホみたいになる」とか、会話で出てきた言葉がそのまま記載されているような口語的な文章が新鮮です。

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こちらは秋野不矩美術の前にある同じく藤森さん設計の茶室「望矩楼」です。
案内板にも「制作中、藤森氏が茶室の形を見て「イノシシ」のようだと喩えた」というざっくばらんなエピソードが書かれていました。

またこれからも見てきた建築について色々紹介していこうと思います。

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