皆様、こんにちは。社員研修にて大阪・関西万博へ行き、20年前小学校の遠足で訪れた愛知万博にて、ヨルダンから実際に運ばれてきた水で作られた「死海プール」に浮かびたいと熱望していたことを思い出した森口です。
今回はそんな愛知万博から20年後の「大阪・関西万博」・・・ではなく、同じく社員研修にて訪れた「安藤忠雄展 | 青春」についてご紹介します。
安藤忠雄氏設計「VS.」が会場。ほぼ(?)地下に埋まった構造で外観からは想像もつかない広さに驚き、久々の梅田が大きな緑の空間になっていたことにも驚きました(いつも谷四、松屋町あたりでカフェ巡りばかり・・・)。
今回の展示会で一番印象に残ったのが、模型やスケッチの数々。
言葉での説明がなくとも、設計士の思考の流れを感じ取ることができるよう展示されていました。お店のチラシに書かれたスケッチがそのまま展示してあり、イメージが降ってきた瞬間を見たような臨場感。
他に印象的だったのは、壁3面のモニターと室内に水を張った展示方法で原寸大再現された「水の教会」。
見るだけでなく、安藤忠雄氏の建築世界を体験できる空間でした。鳥のさえずりや水の流れる音、自然の音・・実際にその場に立っているような感覚で、昔友人の結婚式で訪れたときのことを思い出しました。やっぱり実物を見ないととも感じたので、色んなところへ繰り出していきたいと思います。
「常に新しいものに挑戦し続ける姿勢」の大切さを再認識し、コンクリート打ち放しにぴったりのみゃくみゃくをゲットして大満足の社員研修でした。