こんにちは。先日、静岡県袋井市の可睡斎(かすいさい)に行ってきました。
可睡斎は徳川家康ゆかりのお寺で約33万㎡という広大な敷地の中に25棟の建造物があり見どころ満載でした。夏には「遠州三山風鈴まつり」が催されておりこの日も多くの人で賑わっていました。
山門は建築家・伊東忠太氏の設計図をもとに平成22年に完成。両脇には阿形像と吽形像。
日本一の大東司(東司とはトイレのこと)。1937年に建築された水洗トイレで、中央に烏蒭沙摩明王像(うすさまみょうおう)が立っています。国の登録有形文化財ですが今も実際にトイレとして利用されております。
続く「瑞龍閣」も同じく1937年の建築で国登録有形文化財。重厚な玄関が期待感を抱かせます。
1階は6部屋配置されており部屋ごとに異なる襖絵や欄間
建具も趣きがあふれます
2階は二間続きの大空間で天井画と和風のシャンデリアで贅沢な造りです
徳川ゆかりの歴史を感じながら心身共に癒される空間でした。
隣接する「可睡ゆりの園」もおすすめです。
積算部 山田でした。