ちょっと休憩しようかと、あるカフェに入る。

古い民家を改修したカフェ。

ここは中庭でなく、通り抜けた奥に庭が在る。

インテリア紹介

中央のバーカウンター。

竹の腰壁にカウンターから間接照明。

床はテラコッタ。

カウンターの対面の池。この上は天井にスリットが切ってあり、屋外。

２階に続く階段。この部分は元は中庭であったと推測。

2段ほど階段を上がり奥の間。

黒光りする構造材と屋根瓦の裏がむき出しの天井。

照明も繊細な細工がされてる。

その一角の手洗い場。この部分も屋外。鏡上の沖縄花ブロック状のものはトイレの換気用小窓。

抜けると、奥の庭。

テラス席も用意されてる。

塀の前の植物、彫刻がなじんでる。

とても気持ちのいいプライベート空間。

見返し。

階段の両脇にちょっと石を置くだけで雰囲気が出る。

東海・ビルドの設計にすぐにでも取り入れてみたい要素満載。

この照明。鳥かごの中に布を垂らし、その中にランプを入れる。

ベトナムの民家に鳥かごは多く吊られてる。これは見事。

奥から正面を見返す。

くつろぐ上田さんと道の反対のマネキン。

解説が貼ってある。ベトナム語なので分かりませんが、壁の絵画もとても面白い。

ホイアンには画廊が沢山在るのですが何処の画廊でも思わず声を上げてしまうような作品に出会えます。

壁の荒さととても良く会う絵画。

ここでオーダーしたコーヒーは「ホワイトコーヒー」

なんだか分からずオーダーしたのですが

甘ーーーーい練乳が底に多量に沈殿しているコーヒー。

うっかりかき回すと異様に甘いコーヒーになるのでそっと飲む。

最後に残った練乳の始末に困る。

コーヒー一杯で建物をここまで楽しむ事が出来た。

妙に得した気分・・・