株式会社東海・ビルド - リフォームや注文住宅は名古屋の東海・ビルドにお任せください。

スタッフブログ

2017-12-18

,

12月22日は冬至

こんにちは、工事部の草川です。
12月に入り、めっきり寒くなってきて冬を感じる今日この頃です。
日が落ちるのも早くなり夕方5時頃には暗くなってきますが今週22日は二十四節気の「冬至」です。

24

毎年何気なく過ごしている「冬至」について調べてみました。

冬至は、陰極まり陽に転ずる、「地雷復(ちらいふく)」の卦を象徴します。

兆(きざ)しの中で極まっていた陰に、新しい陽の気が芽生えたことを示しています。

太古の人々は、これを「一陽来復(いちようらいふく)」と呼び、厳しい寒さの中にある、兆しの中の新しい陽気の芽生えを喜んだそうです。

95d2db58

二至二分(夏至、冬至、春分、秋分)は、一年間の兆しの中の陰陽の流れを、4つのセクションに分けたものです。(上図参照)

冬至は最も昼が短く、夜が長い日。対して夏至は最も昼が長く、夜が短い日。
春分、秋分は、昼夜の長さがちょうど釣り合うポイントとなります。

冬至にかぼちゃを食べて柚子湯に入るのは、易の離(火)の司る南方。つまり「陽」のエネルギーが最も極まる夏に属するものの力を借りて、陰の気を鎮め、陽の気を強めようとする、陰陽道の呪術の名残だそうです。

かぼちゃは漢字で「南瓜」と書きます。つまり南方の瓜。
南は、易でいうところの離(火)の司る方角であり、強い陽の力を象徴します。

また、柚子は南方でとれる果実であり、これも離(火)に属するものとされました。

日本人は冬至を湯治(とうじ)にかけ、また、柚子を融通(ゆうずう)をきかせて世を渡るという語呂合わせにかけて言霊を合わせ、冬至の一日を陽の誕生日として縁起を担ぎ、その古からの風習を楽しみました。

陰陽の転換点である冬至に、最も夏らしい「陽」の要素を持つかぼちゃや柚子の力をもらい、新しい陽気の芽生えを願う。
それらは古の人たちの、大自然への敬愛の心であり、「生かされている」ことへの感謝の気持ちがこもっています。

感謝と共に生きていた、古き良き日本人。
冬至当日は、そんな先人たちの願いに思いをはせながら、ゆっくり柚子湯につかってみるというのも趣があり、忙しい年末のちょっとした楽しみになりますね。

メニュー

バックナンバー

株式会社 東海・ビルド 品格ある技術力を追求し続ける総合建設業

フリーコール 0120-152-421 フリーコール 0120-152-421
営業時間 
9:00〜18:00

本社 本社

〒465-0008 
名古屋市名東区猪子石原一丁目1307
TEL:052-772-9100 
FAX:052-772-9158
建設業許可番号:
愛知県知事許可(特-2)第49209号
宅地建物取引業:
愛知県知事許可(5) 第18792号

東海・ビルド一級建築士事務所

一級建築士事務所
愛知県知事登録(い-5)第11697号

採用情報 採用情報

相談室 相談室

ビルド建築設計室 /
アーキビルド株式会社
〒465-0008 
名古屋市名東区猪子石原一丁目1307 
TEL:052-772-2421 
FAX:052-772-9121
建設業許可番号 愛知県知事許可(般-4)
110758号
一級建築士事務所 愛知県知事登録(い-3)
第14037号